精油(エッセンシャルオイル)って何から出来てるの?

香りのある植物から、「香り成分を抽出したエッセンス」が精油です。
植物の花、葉、果皮、種子、樹脂などから抽出します。
(抽出方法には、水蒸気蒸留法や圧搾法などがあります)

人間はお腹がすいたら、ご飯(栄養素)を食べます。
では植物はどうでしょうか?

植物は、空気中の二酸化炭素・地中の水・太陽の光で光合成を行い、生きるために必要な栄養素を作ります。
植物は、生きるために必要な栄養素を、自分で作り出すことが出来るんですね。
生きるために必要な栄養素を作る代謝のことで、これを「一次代謝」と言います。

植物から得られる3大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質)は、一次代謝で作り出された一次代謝産物となります。

また、人間は風邪をひいたりケガをしたら、病院に行ったりお薬を飲むことが出来ます。
でも、野生の植物は、人間のようには行きません。

ではどうするか?
植物は、細菌やウィルスに負けない成分、また傷を修復する成分を、自分で作り出します。

これは、一次代謝産物からの生合成で作られ、二次代謝産物と言います。
植物から抽出される「精油」は、二次代謝で作られた二次代謝産物なんですね。

抗菌・抗ウィルス作用や昆虫忌避作用をはじめ、受粉の為に昆虫を呼び寄せる作用など、様々な作用を持つ成分があります。
しかも、精油成分は、数十から数百の成分で構成されていて、それぞれが特有の香りや作用を持ちます。

「ローズ(バラ科)」と「ゼラニウム(フウロウソウ科)」は、植物の科は違いますが、精油成分に共通なものが多く香りも似ています。

また、「ラベンダー・アングスティフォリア」と「ラベンダー・スピカ」では、同じラベンダーでも成分構成も香りも大きく異なります。
「ラベンダー・アングスティフォリア」はいわゆるラベンダーの香りで、「ラベンダー・スピカ」はツンとした樟脳臭があります。

植物の二次代謝で作り出された「精油」は、人間にも有益な成分を多く含んでいます。
感染症に有効な成分、スキンケアに有効な成分、自律神経系へ有効な成分などなど・・。

精油を植物油(ホホバ油やアルガン油)に希釈しブレンドオイルにしたり、エタノールを使かった精油のスプレーなど、目的・用途により使い方も様々です。

当店の体験教室・アロマスクールでは、プラナロム精油・KENSO精油を使用しています。
アロマテラピーでは、100%天然の精油を使用します。

自然の植物が持つエネルーギーを取り入れ、人間の本来持っている能力をを活性化させることが、アロマテラピーの原点です。

精油の使い方は、これからのブログで紹介していきますね。